株式会社堀場製作所 堀場雅夫賞事務局様より2019年 堀場雅夫賞のご連絡をいただきましたので、ご案内いたします。2019年の対象分野は「電力および電池を最大限に活用する効率的な制御のための先端分析・計測技術」で、応募期間は2019年2月18日~5月10日となっています。

堀場雅夫賞はHORIBAグループが創立50周年を迎えた2003年5月に、創業者である堀場雅夫の名を冠して創設した社外対象の研究奨励賞です。

本賞は、画期的な分析・計測技術の創生が期待される研究開発に従事する国内外の研究者・技術者を支援し、科学技術における計測技術の地位をより一層高めることに貢献しようというもの。分析・計測技術の中でも、堀場製作所が育んできた原理や要素技術を中心に毎年対象テーマを定め、ユニークで、かつその成果や発展性を世界にアピールすべき研究・開発にスポットを当てていきます。また助成金の給付にとどまらず、受賞研究の実用化を支援するのも本賞の大きな特長です。

詳細は以下をご覧ください。
http://www.mh-award.org/apply/

応募要領(サイトから抜粋)

対象技術分野

下記の視点で次世代のエネルギー社会に貢献する“電力や電池を最大限に使い切るための新しい制御の枠組み、またそのための先端分析・計測技術”を募集します。

  1. 機械、電気、化学と制御を融合させる新しい計測技術
    これからの時代のモビリティやグリッド電源を制御する上で必要となる新しい計測技術に期待します。例えば、電池稼動状態における内部状態を可視化する新しい計測手法や電力需要の予測技術、システム全体を俯瞰的にモニタリングする技術、さらには代表計測点を効果的に探索するための革新的な統計手法にも期待します。
  2. データサイエンスを活用した新しい制御のための分析技術
    これからの時代のモビリティやグリッド電源のための、物理モデルのみならずデータ駆動による新しいモデリングアプローチやシミュレーション技術に期待します。例えば、インピーダンス法に替わる電池内部状態の精密な推定技術、機械制御と組み合わせ利用が可能な電池充放電時の電気化学反応のモデル化技術、自動車エンジンのIF-THEN場合分け制御における干渉不具合を統計的手法で帰納的に検証する技術、さらには、グリッド電源の電力を安定に、かつ外乱に強く需給バランスを維持する制御技術にも期待します。

上記1、2は共通して産業応用が可能であり、開発工数の低減やエネルギー利用の効率化に資する技術であることを条件にします。

助成額

副賞として初年度に1件当たり100万円、さらに翌年にも同額を授与

応募者資格

大学、公的試験研究機関に所属し、上記分野の研究・開発に従事し、以下のいずれかに該当する研究者・技術者。

  • 上記対象分野において、学術上、技術上の優れた発見、発明を成すことが期待されること
  • 上記対象分野において、学術上、技術上の重要な課題の解決が期待できること

なお、年齢条項は設けておりませんが、賞の趣旨に則り、応募者の将来性を重視した審査を行います。

応募期間

2019年2月18日(月)~5月10日(金)(締切当日必着)

問い合わせ先

株式会社堀場製作所内 堀場雅夫賞事務局
E-mail:info@mh-award.org