ロッテ財団 第6回(2019年度)「研究者育成助成〈ロッテ重光学術賞〉」、「奨励研究助成」公募開始
公益財団法人ロッテ財団 様より第6回(2019年度)「研究者育成助成〈ロッテ重光学術賞〉」、「奨励研究助成」公募開始のご連絡をいただきましたので、ご案内いたします。
ロッテ財団は、学生等に対する支援を行う事により、諸国間の友好親善、国際交流及び人材の育成に寄与するとともに、科学、文化の分野に関する研究及び事業に対する支援等を行い、国民生活文化の向上と学術研究の発展に寄与することを目的として2007年4月に設立された財団法人ロッテ国際奨学財団を前身としています。
財団サイトより抜粋
詳細は以下をご覧ください。
http://www.lotte-isf.or.jp/promotion1.html
助成対象分野
研究助成事業では、「食と健康」に関する研究において、下記の分野を助成対象とします。
自然科学系、人文・社会科学系問わず、幅広い分野からのご応募をお待ちしています。
助成対象分野
- 食料の生産・加工・流通・保存・備蓄・廃棄に関わる技術
- 食品のマーケティング
- 食文化
- 嗜好性(おいしさ・味覚)
- 栄養・機能性
- 食品安全・衛生
- 香気 【2019年度 特定課題】
- 発酵 【2019年度 特定課題】
- その他分野横断的領域
研究者育成助成〈ロッテ重光学術賞〉
本制度は、「食と健康」の分野において、優れた若手研究者がわが国トップクラスの研究者として成長することを願い、それにふさわしい支援を行おうとするものです。
本制度は、日本国内の民間助成では新しい形態の研究者育成制度です。助成対象者には、テニュア職に就くことを目標に、育成支援教員のもとに安定した研究の場を確保しつつ、研究に必要な資金を長期にわたり助成します。
本助成の特徴
- 助成対象者へ生活費相当額の支援を行い、生活基盤の安定を図ります。
- 助成対象者とその育成支援の役割を担う教員(以下、「育成支援教員」)をペアで助成し、助成対象者に対する組織内での研究体制をサポートします。
- 助成対象者および育成支援教員に対し、最長5年間という長期にわたる助成を行います。
助成金額・件数
- 助成金額
1件あたりの年間助成金額:1,500万円
助成期間:原則、2019年4月から2024年3月までの最長5年間 - 年間助成件数:2件以内
応募締め切り
- Web申請・・・2018年6月29日(金)24:00まで登録完了のこと
- 申請書の郵送・・・2018年7月2日(月)12:00までに財団必着のこと
*(1)(2)ともにそろった段階で正式受理とします。
応募資格
- 2018年4月1日時点で原則40歳以下の博士号取得者。国籍は問いませんが、本人が日本語で申請書を記載できる方。
- 申請時点での所属先は国内・海外を問いませんが、助成開始後の受入研究機関は国内の大学・短期大学・高等専門学校および公的研究機関のみとします。海外の研究機関から国内に戻る目的での当助成への応募も可能です。
- 申請時において、助成開始後の受入研究機関の機関長(学部長・研究科長・研究所長等)の承認および育成支援教員の推薦が得られ、かつ育成支援教員の下に研究の場を確保し、独自のテーマで主体性を保ちつつ研究を遂行できる方。
- 助成開始当日までに、受入研究機関より有期のポスト(称号)を付与され、機関内での研究の資格と環境を獲得できる方。
- 助成開始後、当財団助成金と受入研究機関・科研費等からの給与・研究奨励金等の二重給与とならない方。
- 科研費等の大型助成については、研究課題名の重複や、エフォート管理上、研究費の過度の集中が認められた場合は不採択となることがあります。
- 育成支援教員の所属する講座と特定企業との結びつきが極めて強い等、研究の独自性の担保が難しいと懸念される場合には、不採択となることがあります。
- 当財団の「奨励研究助成」と重複して応募することはできません。
※なお、2018年9月27日(木)の面接審査および2018年12月12日(水)の贈呈式に、申請者本人および育成支援教員本人が出席できる場合のみご応募ください。
奨励研究助成
本制度は、将来、国際的に活躍する可能性を秘めた、優秀で志の高い若手研究者を対象とした助成制度です。自然科学から人文・社会科学にわたる「食と健康」の分野において、申請者の年齢分布や研究形態の多様性も考慮しつつ、独創的・先端的な研究に専念する優れた若手研究者を助成します。
本助成の特徴
- 今年度より、「奨励研究助成(A)」(助成額最大300万円)と、「奨励研究助成(B)」(助成額最大100万円)の2区分の応募枠を設定しました。
- 自然科学、人文・社会科学の広域科学分野からの応募が可能です。
助成金額・件数
- 奨励研究助成(A)
一件あたりの助成金額:最大300万円
研究期間:1年から3年まで選択可能
年間助成件数:10件程度 - 奨励研究助成(B)
一件あたりの助成金額:最大100万円
研究期間:1年
年間助成件数:10件程度
応募締め切り
- Web申請・・・2018年6月15日(金)24:00まで登録完了のこと
- 申請書の郵送・・・2018年6月18日(月)12:00までに財団必着のこと
*(1)(2)ともにそろった段階で正式受理とします。
応募資格
- 2018年4月1日時点で原則40歳以下の方。国籍は問いませんが、本人が日本語で申請書を記載できる方。
- 国内の大学・短期大学・高等専門学校および公的研究機関(以下、「所属機関」)に勤務する研究者の方で、博士号取得者または後期博士課程単位取得退学者の方。
- 助成申請にあたり、所属機関長(学部長・研究科長・研究所長等)の承認を得られる方。
- 科研費等の大型助成については、研究課題名の重複や、エフォート管理上、研究費の過度の集中が認められた場合は不採択となることがあります。
- 当財団の「研究者育成助成〈ロッテ重光学術賞〉」および「奨励研究助成(A)」もしくは「奨励研究助成(B)」とは、重複して応募することはできません。
※なお、2018年12月12日(水)の贈呈式に、申請者本人が出席できる場合のみご応募ください。
問い合わせ先
メールアドレス:lotte_zaidan@lotte.co.jp