交尾の仕方を忘れたミジンコ♀に「お見合い」の場をセッティング/ニコニコ生放送
Photo by Duncan Hull
ニコニコ生放送は、大型番組「23.5時間テレビ」内でミジンコのお見合いの様子を生中継しました。「交尾の仕方を忘れたミジンコ♀に『お見合い』の場をセッティング ミジンコ観察生放送」という番組名で、東北大学大学院生命科学研究科の占部城太郎教授がミジンコの生態を解説しました。
日本のミジンコはメスだけで子を産む単独生殖で繁殖してきました。
交尾による有性生殖をおこなわなかった事で、遺伝子組換えが行われず病気などに感染しやすく、遺伝子の多様性が大きく損なわれるとともに、病気の感染などにより日本のミジンコは絶滅の危機に立たされています。
2015年4月、占部教授らの研究チームが、ミジンコがこのような危機的状況に陥っているという研究成果を発表したことにより、ニコニコ生放送での中継が企画されました。
以下に、ニコニコ生放送と占部教授による研究内容をご紹介します。
関連情報
・交尾の仕方を忘れたミジンコ♀に「お見合い」の場をセッティング ミジンコ観察生放送 – ニコニコ生放送
・ミジンコの“お見合い”生中継、交尾の仕方忘れ絶滅危機の状況から救え。 – ニコニコニュース
・J. Urabe Lab – 占部城太郎教授 研究室ホームページ
・ミジンコはたった4個体を起源とする北米からの帰化種だった ―日本に生息する生物の意外な由来― – 東北大学|プレスリリース
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