文部科学省

1月12日、平成29年度における国立大学法人運営費交付金の重点支援の評価結果が文部科学省より公表された。

再配分率が最も高かったのは、福島大と浜松医科大の113.0%。最低は鹿屋体育大の78.3%だった。福島大は前年度比の伸びも26.8ポイントでトップだった。
金額が拠出額より最も増えたのは京都大で、5500万円増の7億円。最も減った広島大は3100万円減の2億2900万円となった。

重点支援施策による運営費交付金の配分は、機能強化の方向性に応じた取り組みをきめ細かく支援するため、大きく3つの重点目標に分け交付するというもの。「戦略」の評価に基づき、運営費交付金の一部を再配分し重点支援を行うことにより、各国立大学法人の強み・特色を踏まえた大学の機能強化を目的としており、H28年度より開始され、本H29年度で2回目となる。

昨年H28年度は初年度に当たる為、中期目標期間(H28年度~H33年度の6年間)を通じた各大学の戦略構想内容での評価で配分されたが、H29年度では初めて各大学による実際の取組み状況・進捗状況において評価がされた。その為か配分率は昨年度の評価結果と違い、各大学によって細かい差が出ている。

3つの重点目標別、各大学の運営費交付金の配分率は以下となった。数字(%)は従来の交付額に対する再配分率。

重点施策(1)

大学名 再配分率
福島大学 113.00%
浜松医科大学 113.00%
帯広畜産大学 111.70%
愛媛大学 109.60%
三重大学 108.10%
新潟大学 105.20%
北海道教育大学、秋田大学、山形大学、宇都宮大学、横浜国立大学、名古屋工業大学、滋賀医科大学、京都工芸繊維大学、大阪教育大学、徳島大学、高知大学、長崎大学、熊本大学、大分大学、宮崎大学、琉球大学 102.70%
滋賀大学 102.30%
弘前大学 101.40%
岐阜大学 101.30%
群馬大学 100.90%
長岡技術科学大学 100.70%
岩手大学 99.90%
豊橋技術科学大学 99.70%
愛知教育大学 99.60%
鹿児島大学 99.40%
鳥取大学 98.90%
香川大学 98.80%
福井大学 98.50%
山梨大学 98.00%
佐賀大学 95.90%
和歌山大学 95.10%
兵庫教育大学 93.60%
茨城大学 92.80%
山口大学 92.60%
室蘭工業大学、小樽商科大学、北見工業大学、埼玉大学、上越教育大学、島根大学、鳴門教育大学、福岡教育大学 92.40%
静岡大学 90.80%
旭川医科大学 86.40%
宮城教育大学 82.80%
京都教育大学 82.20%
奈良教育大学 82.10%
富山大学 80.50%

重点施策(2)

大学名 再配分率
東京医科歯科大学 110.00%
奈良先端科学技術大学院大学 108.50%
総合研究大学院大学 102.90%
東京外国語大学 102.40%
東京芸術大学 101.70%
筑波技術大学 101.40%
お茶の水女子大学 99.00%
九州工業大学 96.50%
電気通信大学 96.10%
北陸先端科学技術大学院大学 95.70%
東京海洋大学 95.40%
政策研究大学院大学 94.30%
東京学芸大学 93.10%
奈良女子大学 81.30%
鹿屋体育大学 78.30%

重点施策(3)

大学名 再配分率
京都大学 108.50%
九州大学 107.00%
東京工業大学 106.70%
北海道大学 103.00%
東京大学 102.00%
金沢大学 100.90%
東京農工大学 100.20%
大阪大学 99.60%
東北大学 99.30%
神戸大学 97.70%
名古屋大学 94.90%
筑波大学 91.70%
岡山大学 90.80%
広島大学 88.10%
千葉大学 87.80%
一橋大学 87.60%