知らないと損をする学術英語の基礎

■出典:学術英語アカデミー パケット道場~初級アカデミック英語講座~

研究者にとって、国際舞台で自身の研究結果を発信するために英語は必要不可欠なツールのひとつ。しかし、ビジネス用の英語レッスンは巷にあふれていても、学術研究者向けの英語を教えてくれる場はほとんどないのが実情です。初めての英語論文の執筆や学会発表は、研究室の先輩や仲間の見よう見まねで乗り越えた……という方も多いのではないでしょうか。本コラムでは、初めて英語論文を書く方や学術英語の基礎をもう一度押さえたいという方のために、自らも物理研究者であり、長年京都大学で英語指導を行ってきたパケット先生が、研究者による研究者のための“使える”英語論文執筆の基礎知識をご紹介します。

◎前回『学術著作物における“you”のあつかい』はこちら

◎今回は英語の内容から離れてしまいますが、学術著作物を執筆するうえで研究倫理は重要です。改めて確認いただければと思います。

“研究倫理”について

人間あるいは動物を対象とした実験や調査を行う際には、倫理綱領に従わなくてはなりません。関係する当該研究機関の倫理委員会による審査および承認を受ける必要があり、その事実を論文の本文中に明記することが条件となります。

詳しいことについては以下のウェブサイトをご参照ください。

日本語:
http://www.lifescience.mext.go.jp/bioethics/
http://www.lifescience.mext.go.jp/files/pdf/37_139.pdf
http://www.lifescience.mext.go.jp/files/pdf/40_126.pdf
http://www.u-tokyo.ac.jp/ja/administration/lifescience/torikumi.html
http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/06060904.htm
http://www.wrc.kyoto-u.ac.jp/guidelines/captive.html
http://www.niph.go.jp/wadai/ekigakurinri/

英語:
http://www.who.int/ethics/research/en/
http://www.unesco.org/most/ethical.htm
http://www.ufrgs.br/bioetica/cioms2008.pdf
http://www.apa.org/science/leadership/care/guidelines.aspx
http://www.applied-ethology.org/ethical_guidelines.html

 

『英語で間違いやすい用語や表現 “文字”の英訳』につづきます
Glenn Paquetteグレン・バケット(Glenn Paquette)
1993年イリノイ大学(University of Illinois at Urbana-Champaign)物理学博士課程修了。
1992年に初来日し、1995年から、国際理論物理学誌Progress of Theoretical Physicsの校閲者を務める。京都大学基礎物理研究所に研究員、そして京都大学物理学GCOEに特定准教授として勤務し、京都大学の大学院生に学術英語指導を行う。著書に「科学論文の英語用法百科」。パケット先生のHPはこちらから科学論文の英語用法百科〈第1編〉よく誤用される単語と表現科学論文の英語用法百科〈第1編〉よく誤用される単語と表現
単行本: 688ページ
出版社: 京都大学学術出版会 (2004/09)
言語: 日本語
ISBN-10: 4876986290
ISBN-13: 978-4876986293
発売日: 2004/09
商品パッケージの寸法: 22 x 15.5 x 4.5 cm
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