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公益財団法人 国際科学技術財団様より2016年 Japan Prize受賞記念講演会のお知らせをいただきましたのでご紹介いたします。

サイエンスカフェでもご紹介した(「2016年(第32回)日本国際賞(Japan Prize) 細野秀雄博士(東京工業大学)が受賞」)日本国際賞(Japan Prize)の受賞者、細野秀雄博士、スティーブン・タンクスリー博士による受賞記念講演会が、一般の方を対象として4月21日(木)東京工業大学 蔵前会館にて開催されます。

日本国際賞(Japan Prize)は、「科学技術において、独創的・飛躍的な成果を挙げ、その進歩に大きく寄与し、人類の平和と繁栄に著しく貢献する業績を成したと認められる人を顕彰するもの」で、今回受賞した、細野博士の研究成果はスマートフォンの液晶画面などに応用されているなど、一般の人にも身近に感じられる研究成果の受賞が多いのが特徴です。

両博士が一般の方に向け、今回の業績について講演するのは本講演が初めてとなります。研究に対する想いや今後の展望などを語ります。第一線で活躍する研修者の生の声に触れられる貴重な機会です。是非ご参加してみてはいかがでしょう。

講演概要

2016年 Japan Prize 受賞記念講演会
材料科学の新領域を開拓し、液晶ディスプレイなどへの応用に貢献した細野博士、
ゲノム解析をリードし、食糧の安定生産に寄与したタンクスリー博士

■ 日 時2016年4月21日(木)18時30分~20時30分(18時00分開場)
■ 会 場:東京工業大学 蔵前会館(東京都目黒区大岡山2丁目12-1)
■ テーマ / 講師

  • 「ゲノム解析手法の開発を通じた近代作物育種について」
     スティーブン・タンクスリー 博士(コーネル大学名誉教授)
  • 「元素戦略と未来の材料」
     細野秀雄 博士
     (東京工業大学 科学技術創成研究院 フロンティア材料研究所 教授、
      同学 元素戦略研究センター長)

■ 講演言語:日本語・英語(同時通訳付き)
■ 定  員300名(先着順 定員に達し次第締め切り)
■ 申込方法:下記のいずれか方法でお申込み

  1. ホームページ:http://www.japanprize.jp/seminar.html#2016JP
      ※自動返信されるメールをご用意ください
  2. Fax:03-5545-0554
      ※住所、氏名、連絡先をお知らせください。後日入場整理券を郵送いたします。
  3. TEL:03-5545-0551

講演者

スティーブン・タンクスリー博士「生物産、命環境」分野
 授賞業績:「ゲノム解析手法の開発を通じた近代作物育種へ貢献」

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経験と勘に頼っていた頼っていた農業作物の品種改良を科学に高め、1980年代以降のゲノム解析技術開発をリードし続けた。ゲノム解析による作物の染色体地図の作成、生産性に関連した遺伝子の同定等、品種改良に役立つ手法を開発し、作物の計画的育性種、かかる時間の短縮に大きく貢献した。


細野秀雄博士「物質、材料、生産」分野
 授賞業績:「ナノ構造を活用した画期的な無機電子能物質・材料の創製」

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ガラスの様な「透明な酸化物」は電気を通さず、電子機能材料には不向きとされてきたが、博士はそのナノ構造を研究することで「透明アモルフォス酸化物半導体」を開発。博士が世界で初めて作製したIn-Ga-Zn-O系薄膜トランジスタは、液晶ディスプレイや大型の有機EL-TVなどに応用されている。