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NEDO Technology Commercialization Program(NEDO TCP) 2015年度の最終発表会(京都)が12月10日に行われました。今年はファイナリスト 14チームがプレゼンテーションを行い、名古屋大学発のチーム A Protein synthesis System 3.0(PSST) が最優秀賞を受賞しました。

A Protein synthesis System 3.0(PSST)「ハイ︕ ご注文の膜タンパク質です︕」
私達は、あらゆるタンパク質を1日で合成可能なタンパク質発現キットと、難合成タンパク質の合成と販売をプロテオミクス研
究・創薬市場に向け行います。従来法では、膜タンパク質合成は困難で遺伝子解析が不可能です。事業拡大は、種々の分泌タン
パク質工業的製造を目指します。これによる研究・創薬市場の革新は不可避です。
/NEDO TCP 2015 プログラムより

名古屋大学は昨年の Photocathode Electron Soul(現在は株式会社Photo electron Soul / 鈴木孝征代表取締役 )に続き2連覇となります。

NEDO Technology Commercialization Program(NEDO TCP) は NEDO が主催する主に大学発ベンチャーを志す若手、技術シーズ型ベンチャー企業を対象としたビジネスコンテストで、コンテストを通じて「技術シーズの事業化に必要な知識を提供する教育プログラム」「専門家によるビジネスプランの作成支援・メンタリング」支援を受けられるほか、 「ビジネスに結び付けるための大企業・ベンチャーキャピタル等へのビジネスプラン発表、ネットワーキング、マッチング 」「シリコンバレーのイノベーション手法の研修および現地ネットワークの獲得(海外機関研修コース)」「ハードウェア・スタートアップに向けた量産や市場参入のノウハウ習得(メイカーズ(Makers)コース)」などのサポートメニューを受けることができます。

NEDO TCPは「技術シーズの事業化の可能性が高いこと」を審査基準の第一にあげており、研究者の可能性を広げるプログラムです。京都大学の150億円規模の大学発ベンチャーファンド設立(京都大学発ベンチャー創生のための150億円のファンド出資について)、JST の大阪大学大学院医学系研究科発のベンチャーへの(出資型新事業創出支援プログラム(SUCCESS)における株式会社ファンペップへの出資決定について)など、大学発ベンチャーへの支援が活発化しています。研究拡大のひとつの形としてチャレンジしてみてはいかがでしょうか。