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12月9日、天野浩氏、赤崎勇氏、田中耕一氏、利根川進氏、野依良治氏5名のノーベル賞受賞者が総理大臣官邸に安倍首相を訪ね、第5期科学技術基本計画についてノーベル賞受賞者10人連名の緊急提言を手渡した。

会談では、若手研究者に対する支援、国際的な競争力の強化など、第5期科学技術基本計画において科学技術イノベーション戦略を中核に位置づけ、従前を上回る明確な5ヵ年の研究開発投資の目標設定と関連施策の推進を安部首相に対し強く訴えた。安倍首相も、未来への投資でイノベーションを促進、若い研究者を応援する。しっかり結果を出していきたいと返した。

科学技術基本計画は平成7年に制定された「科学技術基本法」により、長期的視野に立って体系的かつ一貫した科学技術政策を実行することを目的に5ヵ年計画で策定されるもので、日本の科学技術戦略の中核となるもの。平成8年から第1期が策定され、来年度より始まる5ヵ年計画で第5期目となる。

第5期科学技術基本計画は、若手研究者の育成・活躍促進、論文引用数の向上、産学連携・共同研究関連などの重点施策について数値目標を掲げ、総額26兆円を目標として調整中で年内にも答申がまとまるみこみ。