6478685035_e03b0eb79f_z

Photo by
fdecomite

東京大学がこれまで難しかった医薬品などを原料から一貫して連続合成する技術を実現した。机の上にのるほど小型の設備で効率よく複雑な化合物を生産でき、生産コストを大幅に引き下げられる。研究が進めば液晶などの幅広い精密化学製品でも利用が広がりそう。医薬品製造で日本が世界をリードする可能性をもたらすとともに、海外勢におされて苦戦している日本の化学産業を復活させる切り札になるかもしれない。

様々な医薬品、机の上で製造 東大が夢の合成法 英科学誌「ネイチャー」に発表 – 日本経済新聞

現在の合成法では化学反応の度に化合物を取り出し、次の反応を繰り返していますが、この技術により複雑な化学反応を自動的に連続で起こす事ができます。東京大学の小林教授によると「従来法と比べ触媒の反応効率は100倍以上で、合成に必要な時間は約10分の1に短縮できる」そうで、今後、基盤技術として発展させることにより、化学・製薬産業の国際的競争力強化、周辺産業の活性化につながるものと期待されます。