公益財団法人ブレインサイエンス振興財団 が、塚原仲晃記念賞受賞者および研究テーマ を発表しています。

平成26年度 第29回塚原仲晃記念賞
受賞課題「脳回路活動の構造解析」
池谷 裕二(東京大学大学院薬学系研究科 教授)

※第38回日本神経科学大会の会期中、平成26年7月28日(火)に神戸国際会議場にて受賞記念講演を行う予定です(日本神経科学学会のお知らせ)。

塚原仲晃記念賞
脳の記憶・学習のメカニズムを知ることに一生を懸け、世界的な研究成果を発表し続けてきた塚原仲晃教授(大阪大学基礎工学部)は、昭和60年8月、日航機事故により、夢半ばで不慮の死を遂げました。塚原教授の業績を称え、記念するために本賞が設けられました。生命科学の分野において独創的な研究を行っている50歳以下の研究者を対象に、賞牌および賞金100万円が贈呈されます。

また、同財団の第29回研究助成の採択課題、採択研究者も発表されています。

公益財団法人ブレインサイエンス振興財団 平成26年度 第29回研究助成
青山 晃治 グルタチオンによる神経保護作用
稲場 直子 眼球運動前後の視覚情報の統合機構の解明
今吉 格 成体脳神経幹細胞の増殖・分化の光制御
上阪 直史 シナプス刈り込みにおけるグリア細胞の役割
菅田 浩司 休止期神経幹細胞の再活性化機構の解明
竹内 秀明 個体認知を介した社会的意思決定の神経コードの解明
中村 和弘 心理ストレス性自律生理反応の中枢神経回路
檜山 武史 水分塩分欲求性制御に関わる神経機構の解明
平野 羊嗣 初発統合失調症のγ帯皮質活動異常の解明
廣田 ゆき 大脳皮質層構造形成における樹状突起の機能
福山 征光 食餌による神経前駆細胞の静止期制御機構
朴 秀賢 幼少期ストレスの気分障害における役割
松井 秀彰 精神疾患におけるシナプス機能異常のin vivoモデルによる可視化
美馬 達哉 新しい磁気刺激リハビリ開発と脳可塑性の解明
山田 雅巳 先天性神経疾患に対する新しい治療戦略