原子力に係る公募研究 中部電力 原子力安全技術研究所 公募研究(一般)2015年度 公募要領 の募集が開始されました。下記に概要を紹介します。

1.公募の趣旨
中部電力では、2012年7月に開設した原子力安全技術研究所を拠点として、原子力発電所のさらなる安全性向上と発電所の運営の改善に資するため、浜岡原子力発電所の現場を有効に活用した研究や、発電所現場のニーズを的確に反映した研究を進めるとともに、将来にわたって原子力をエネルギー源として安全利用していくために必要な研究にも取り組んでいます。その一環として、2013年度からは、広く原子力安全に関する研究テーマを公募し大学・研究機関などと連携した公募研究を進めています。

このたび、昨年に引き続き、研究者や地元の企業の皆さまとの広い連携に基づいて、ともに技術シーズを育てることを目的に、原子力安全に資する独創的かつ萌芽的な研究テーマを公募することとしました。

2.応募資格
(1)全国の大学、公的研究機関で科学技術研究に従事している研究者で、以下の研究対象領域に関する研究が遂行可能な研究者または研究グループのリーダー
(2)静岡県内に本社または支社(事業所)があり、以下の研究対象領域に基づいた研究が遂行可能な企業

なお、これまでの当研究所の公募研究において採択された研究者の方が再度応募することも可能です。

3.研究対象領域
次の4つの領域について研究対象とします。
(1)原子力の将来技術に資する基礎基盤的研究
(2)原子力発電所の安全性向上に資する研究
(3)浜岡原子力発電所1号機、2号機の廃止措置の改善に資する研究
(4)浜岡原子力発電所3号機、4号機、5号機の保守性・作業性の向上に資する研究

4.研究期間
2015年度開始とし、期間は2年以内。
ただし、研究期間終了後、成果に応じて次の研究段階に進む場合には再度契約の可能性があります。

5.研究費・件数
1件あたり年間500万円を限度とし、合計10件程度を採択します(研究費については、内容に応じて決定)。
なお、研究期間内に償却が終了しない設備の購入は原則としてできません。リースなどにより設備を使用する場合には、研究期間内のリース料について研究費の枠内で負担することは可能です。詳細は協議によって決定します。

— 中略 —

8.応募締切り
2015年3月2日(月曜日)17時必着(郵送の場合は当日の消印まで)

詳しくは中部電力の公募要領 をご参照ください。

また、中部電力は技術開発本部と静岡県内3大学(静岡大学、静岡県立大学、浜松医科大学)との産学連携についても発表しています(静岡県内三大学と中部電力との産学学研究連携の開始について)。

関連情報:
静岡県内三大学と中部電力との産学学研究連携の開始について
2015年1月20日 国立大学法人静岡大学、静岡県公立大学法人静岡県立大学、国立大学法人浜松医科大学、中部電力株式会社